コインチェック記者会見まとめ
先日のコインチェックさんの記者会見のまとめです。
私はこう思いますという私情は入れないように記載しています。
・内部の犯行ではないと思っているがそれも含めて調査中
・580億はすべて顧客資産。
影響人数は現時点では分かりません。規模感も分かりません。
Q・盗まれたネムが取り返せない場合補償するのか?
A・現在検討中。顧客保護を最優先に対応中。
Q・ネム以外の資産を持っている顧客はどうなるのか?例えばビットコインや円を持っている顧客はそのまま戻るのか?
A・対応方法を検討中。
※現時点(1月27日12時現在)では円で持っている人は戻しますというコメントは出ていません。
Q・580億という補填をするだけの資金力はあるのか?
A・現在正確な数字を持っていないためお答えできません。
Q・株主と相談しないと決めれないということが多い印象だが、お二人は株主で二人合わせて50%以上の株は持っていのか?
A・持っています。
※会場が笑いに。
Q・セキュリティを後回しにしたのではないか?
A・セキュリティ対応については最優先でやっていた。
☆セキュリティーの追記
1.マルチシグではなくシングルシグだった
秘密のカギが シングルシグは1つ
マルチシグは3つ
マルチシグの方がセキュリティが高く、セキュリティの低いシングルシグを採用していた。
2.全額をホットウォレット(インターネットに繋がった状態)にしていた。 普通はコールドウォレットといって、オフラインの状態で資産の大半は管理するようです。
全額をホットウォレットにしているということはハッキングをされた時の被害が大きくなります。
◯セキュリティーまとめ
シングルシグ(セキュリティが弱い)でなおかつホットウォレット(インターネットに繋げっぱなし)にしていたということなので、ここはセキュリティーが弱かったと言われてもしかたがないのかもしれません。
以上です。